(写真のフタは、鍋用ガスボンベの蓋、練りワサビの蓋、練りからしの蓋)
昨日の夜、テレ朝で「女だらけの衝撃リサーチ・じょしばん」って番組をやってて…
ついつい、深夜にも関わらず見ちゃいました。
内容は…
食べてもおいしくない、漁の邪魔になるエチゼンクラゲを加工して砂漠化を防げ!
商店街からその日処分されるであろう食材を集めて、おいしい料理にして食べる!
って言う感じの地球、エコ、リサイクルみたいな番組。
その中のひとつで…「クワバタオハラ」の西表島の話がありました。
(去年末も、ボビー兄弟も西表島行ってたなぁっと思いながら…)
沖縄県の西表島の漂着ゴミを拾い集めて、石油に加工する…プレゼントするって企画。
西表島には、焼却施設などの処理出来る場所もないので、ゴミにさえ輸送費がかかる。
漂着するゴミのほとんどは、北からの風に流されてきた中国や韓国製のゴミ。
って事実を初めて知りました。
その中で、ヤシガニ、オカガニ、オカヤドカリが出て来て…
プラスチック製のフタを背負うオカヤドカリが紹介されていた。
日本のガラパゴス「西表島」。
西表島でさえ、そうなってきちゃったんですねぇ。
自分自身も、小さい時にペットボトルのフタに入るオカヤドカリを見たことがある。
そういうのを見ると、なんって表現していいのかわからない。
可哀想だし、悲しいし、ムカつくし…って複雑な気持ち。
以前、沖縄で海に行った時、泳いで、海から出て、荷物をまとめ…
帰る準備をして「よし!」って立ち上がったら…そばに置いたペットボトルを忘れた事がある。
沖縄の炎天下の中に、さらされた飲み物なんて飲めたもんじゃないけど…
車に乗って、3kmほど離れた場所で思い出した…、ちゃんと取りに帰りました。
別に、誰かのためとかじゃなく、自分の不始末を誰かが片付ける!
って考えると、恥ずかしいし。情けない。
地球のため、人間のためっていうと大掛かりで、自分に出来そうにないって思うけど…
誰にも迷惑かけたくないって気持ちだけで、結構…汚さないような気がする。
片付けることは、大変だけど…
汚さないことは、そんな大変じゃないと思う。
次、沖縄に行った時のビーチコーミングは、サンゴと一緒にゴミでも拾うかな♪(笑)
追記:沖縄タイムス「
廃プラから石油 大型装置製品化」